オジイクBlog

無職40代2児の父が今まで適当にしてきた家族とのコミュニケーションや人間関係と向き合いながら再就職までの道のりを歩むブログ

立ち止まること

小走りしていた足を一旦緩め、立ち止まり、空を見上げ周りの風景に目を向ける。今の日常を動作に置き換えるとこんな感じなのかなと思う。動きやすいウェアはモチベーション、履き心地がいいスニーカーは健康、手に持つウォーターボトルはお金。背負うバックパックは差し詰め「家族への思い」といったところか。背負った荷物は重ければ重いほど良い。どこかの歌にありそうな、そんな気丈さは今の自分にはないかもしれない。だけど、土産の一つや二つは持って帰れるだけのスペースとユニークさは持ち合わせていたい。

無職になって2ヶ月。今の生活が自分に馴染んできているのを肌で感じる。元々、簡易テントを組んで少しの間だけ留まるつもりだったが、いつの間にやらテレビや冷蔵庫、ベッドまで運び入れようとしているような感覚。そのうち、友達を招き入れたりして。

 

その瞬間は不意に訪れた。イントロが鳴った瞬間に頭の中が冴え渡る感覚。中村一義の「キャノンボール」。学生の頃は通ぶって、分かった気になって聞いていた曲。20年の月日を経て、改めて自分の胸を強く打つ。立ち止まることについて考える。そこに何かが待つゆえに。立ち止まり寝転んで空を見上げたら目を刺すような青だった。この曲のイントロはそんなイメージ。「応援歌」と呼ぶと少し古臭いので、「OhYeah歌」と呼ぶことにします。それではおやすみなさい(:3[___]

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