オジイクBlog

無職40代2児の父が今まで適当にしてきた家族とのコミュニケーションや人間関係と向き合いながら再就職までの道のりを歩むブログ

職業訓練の見学会へ行ってきた

おはようございます。5月末で無職になり2ヶ月が経ちます。職場での人間関係のストレスや時間的な制約から開放され、今は過去の生活の改善・自分の弱点の克服をテーマに日々を過ごしています。図書館やメディアでの情報収集、有酸素運動、人と関わろうとする姿勢、の3つが生活の基軸となっています。6月末から失業保険が給付される予定で、今は僅かな貯蓄を削りながら生活しています。日々頑張ってくれている妻に感謝。再就職活動と並行して、自分にできることを模索しています。

職業訓練の見学会へ行ってきた

ポリテクセンター(離職者を対象にした公共職業訓練施設)の説明・見学会に参加してきました。今までそれらしい資格を取らず、なんとなく生きてきた自分としては、受講料無料で専門的な勉強をできる職業訓練は、有効な選択肢の一つとして考えています。雇用保険の受給対象者には職業訓練を受ける資格があります。説明会への参加は任意です。

職業訓練を受けるメリット

・これからの仕事に活かせる専門的な知識を、ほぼ無料で身に付けることができる

雇用保険の給付開始を早めることができる(受講開始日からカウント)

・受講期間中は雇用保険が支給される(受講手当・交通費も支給)

職業訓練というコミュニティに属することができる(社会と繋がる安心感)

私が考えるメリットはこの4つです。受講期間はコースによって異なりますが、半年〜10ヶ月がほとんど。期間中に再就職が決まった場合は途中で辞めることができます。ポリテクセンターが運営する公共訓練の他に、センターが民間委託する訓練があり、これを含めると約20のコースが存在します。定員人数はコースによって違いますが、大体は10〜20名ほど。応募後に選考が行われ、選ばれると受講できます。

公共訓練

・電気設備技術(基礎知識・施工・管理)

・生産システム技術(電気基礎・システム設計)

・IoT生産システム(ネットワーク・サーバー構築・プログラミング)

・テクニカルメタル(製図・金属加工・溶接・施工管理)

・CAD技術(製図・2、3次元CAD・CAM)

民間訓練

・OA・簿記

・PC・ITスキル

・プログラミング

・不動産ビジネス

ファイナンシャルプランナー

・医療事務

・介護

・木材加工

 

ざっくりとまとめましたが、私が住む県ではこんなコースが用意されています。今回はポリテクセンター開催なので公共訓練のコースを見学してきました。以前所属していた会社に、職業訓練で「宅建」の資格を取って入社した方がいて、この方の場合は、民間委託訓練の不動産ビジネスコースを受講したということになります。民間委託訓練は県内の技術専門学校やビジネススクールで開催されています。訓練の募集期間・開始日はコースによって異なります。

今回、講義見学に参加しての感想は、予想していたよりも若い人が多いこと。ぱっと見た感じでは30〜40代が多い印象。CADは特に若い人が多い印象で、女性も多かったです。反対に、テクニカルメタルの受講者は男性のみで高齢の方もおられました。

私が気になっていたコースは、電気設備技術、IoT生産システムの2つ。電気設備技術の理由は、技術者が不足している現状を含み将来性を感じること。IoT生産システムの理由は、電気設備同様に将来性を感じることと、単純に興味があるからです。残念なことに今回の見学会ではこの2つのコースはまともに見学できなかったのですが、職業訓練を受ける場合はこの2つから選ぶことにします。来週末が募集締め切りなので、来週早々には妻に最終的な相談してこれからの生活方針を決めることになりそうです|_・)

来週に続く→

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