オジイクBlog

ある日仕事を辞めた所帯持ちの40代オヤジが人間力を育みながら再就職するまでの記録を綴るブログ

背負う重さの分だけ大きくなる

次女が小学校に入学して3週間ほど経った。小さな体の半分くらいに見える大きなランドセルを背負いてくてくと歩く様は我が子ながらとても可愛い。朝の支度が遅れて家を出る時間が遅れても、4つ歳の離れた姉は躊躇せず一人で家を出る。妹は泣きわめき逃げるように家を飛び出し、先を行く姉を追う。そんな賑やかな朝の日常。子供の成長はとても早い。長女は今年11歳になる。あと何年一緒にいてくれるのかなと考える。

石垣りんさんの詩にこんな一節がある。「あなたはちいさい肩に はじめてなにか、を背負う」「入学のその翌日からほんの少しずつ あなたたちのランドセルの重みは違って来るのだ。手を貸すことのできない その重み。かわいい一年生よ」。

親が子供にできることは、子が何かに挑戦しようとしている時、無条件で手を差し伸ばしてあげることだ。そしてそれをしっかりと見届けることだ。肩の重みを取り除くことはできないけど、和らげることはできる、と思う。そうできる大人になりたいと切に願う。「理想の大人を目指して大人の振りを積み重ねてきただけです。きっと私は死ぬまで大人の振りを続けるでしょう」。これは「葬送のフリーレン」の僧侶ハイターの大名言だが、正に言い得て妙。子育てを通し大人を学び自分を知るのだ。今まで半端にしてきた物事と向き合う大事な一年になる、日々そう自分に言い聞かせています。今日は授業参観だ。

職安に行ってきた(2回目)

登録や給付金の申請など事務的な作業。本来なら初回認定日から2ヶ月後に給付が始まるのだが、北陸地方能登地震の影響で1ヶ月前倒しで給付が始まるようだ。ありがたや。給付金を貰いながらポリテク(職業訓練)もアリだな、と思ったが妻の顔が浮かび一旦考えることをやめる。正直、そこまで高望みしなければ職は早めに見つかると思う。現実にはお金のこととか実際的なことがあるからあまり悠長なことは言ってられないけど、慌てず急がず地にしっかりと足をつけて動きたい。何も言わず見守ってくれている妻に感謝です(ノ_・,)

今日の景色

内川

内川 その2

港町

立山連峰


今日の一曲

アレキサンドロスの川上さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組内に、リスナーの心象に合った楽曲を川上さんがセレクトして流す「音楽ソムリエ」という企画があって、「これいいなぁ」と思っていたので真似てみました(*´ー`)

クラムボン / ナイトクルージング

フィッシュマンズの原曲もとても素晴らしいけれど、今日はこちらのカバーを。まだ肌寒い春の夜を散歩する時に聞くととても心地良いです。昼間に聞くとセンチな気持ちになるので夜に聞いてくださいね(๑'ᴗ'๑)

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