こんにちは。無職歴3ヶ月のオジくんです。
早いもので職業訓練が始まり3週間が経ちました。
近状からお話しすると、相変わらず一進一退の繰り返しというか、
講義についていくことに必死な日々ですが、
心ある方のアドバイスや気遣いのお陰で、少しだけ気持ちに余裕が出てきました。
『同じ訓練生なのにこうも違うか(・∀・;)』と強く感心しつつ、
いつか私が力になることができれば、と思い訓練に励んでいます。
本日のタイトル「キホンザベーシック」について。
一見、ただの小泉構文のように見えますが、
これは石渡淳二さんのブログタイトルから拝借したものです。
直訳すると<基本中のキホン>になりますが、
私的には「原点回帰」とか「リカバリー」と解釈しており、
今週末は、「キホン」を意識して過ごしています。
日々生活をしていると、目的と手段が入れ替わってしまうことがあります。
目的地へ行くために歩いているのに、
気付くと歩くことが目的にすり変わっているイメージです。
私の近状がまさにこれで、
就職するために訓練を受講しているのに、
訓練を円滑に進めるために時間を費やし疲弊している(゚∀゚ ;)
訓練の復習に時間を費やすことは結果的に自分の知識になるのですが、
目的を明確にイメージして行うか否かで、
結果は少なからず変わってくると思うのです。
基本の中のキホン
そこで考えます。<基本のキホン>。
私はなぜ職業訓練に通うのか。
どんな目的にもだいたいは動機が3つほどあるもの。
私の場合は下記の3つが訓練を受ける動機にあたります。
・手に職を付けるため
・勉強しつつ失業手当がもらえるため
・時間を確保して自分のやりたいこと・できることを明確化するため
上記の動機を更に掘り下げると、「お金が欲しいから」を経て、
最終的には「家族とこれから楽しく暮らすため」に流れ着きます。
訓練が始まり精神的に余裕がなくなってから、
この最終目的が頭からすっかり抜け落ちていました。
例えば、イライラして家族の声に耳を傾けなかったり、
日曜日に家に籠ってPC作業に没頭してみたり・・・。
訓練に通う前のほうが、よほど最終目的に近かったように思えます。
このように物事のキホンに立ち帰ることは、
全方位に方向音痴な私にとってとても大切な習慣です(^ω^;)
「キホン」のスイッチ
頭の中がこんがらがって重たい時や、
「今の自分、大丈夫?」と不安に感じる時は、
基本のキホンを意識すべきタイミング。
そんな時は松浦弥太郎さんの本を読むようにしています。
すぐ隣で語りかけられているような体温を感じる文章は、
あやとりの紐を解くように、スーッと頭の中に馴染みます。
私にとっての「キホンのスイッチ」のような存在です。
人は常に変化をしていて、今日の自分と明日の自分は違います。
変わりゆく自分にフィットするよう、
もっと自分を良くするように、
基本をアップデートしていきます。
昨日までの自分にとらわれず、矛盾を恐れず、前に進みましょう。
形や習慣をひっくり返せる柔軟さと勇気を持つことです。
引用元 100の基本 / 松浦弥太郎
以上、基本を疎かにしがちなオジくんでした。
北陸では今週から本格的な梅雨模様になりそうです。
では皆さま、良き日曜をお過ごしください(๑'ᴗ'๑)